経理事務の現金管理の流れについて!順を追って解説します!

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こんにちは!!

今回は、経理事務のお仕事内容で毎日発生する現金の払い出しや入金業務について紹介します!!これから経理事務にチャレンジする方や、会社を経営している方は知っておくと、必ず役に立ちます!

経理は少し関わるくらいで、総務部の人事や総務を担当している方も経理の仕事内容を知っておくと、連携が取りやすくなり、円滑に業務が進められる事になります!!

転職活動中の方や就活中の方にもオススメできる内容です。ぜひ最後まで読んでいって下さい!!

それでは早速いきましょう!😁


始めに:会社の現金が増減する理由

理由は、現金を従業員や取引先から受け取ったり、支払っているからです!

まず、現金が動く時のシュチュエーションを確認する所から始めましょう!

会社の現金は何らかの理由で、毎日支払ったり、受け取ったりして動いています。

お金の受け取りに関しては、取引先からの受け取り(こちらがサービスを提供して、その対価として入金を確認する)がメインとなります。

そして、お金の支払いに関しては場面によって変わってくるという事を覚えておきましょう!

会社の現金を使う(支出)場面は大きく分けて2パターン存在します!

  • 1つ目が、会社のお金を必要に応じて従業員が申請して受け取り、使うパターン。会社と従業員
  • 2つ目が、取引先などの企業に対して自社がお金を支払うパターン。こちらは企業と企業のやり取り。細かく分けると銀行も含まれたりしますが、今回は企業として含めます!

皆さんは会社でお金を預かって仕事に必要な物を買い出したりした事はありませんか?業務に関わる物は会社が経費として負担します。その他、得意先との食事会やカフェでの打ち合わせ等、多岐にわたって会社のお金を使う場面が出てきます!!

皆さんの中にも、経理担当者に対して、申請書や現金精算書を記入して渡した経験があるかと思います。この様な会社のお金を使う時に、何かと手続きが発生します。

「いちいち手順が多くてめんどくさいなー😩」と感じる方もいるかと思います!笑

この流れが、現金を受け取る時の1つ目のパターン。会社と従業員のやり取りです!後に説明しますが、書類もしくはネットを使って現金の動きを記録として残しておく事が重要になってきます。

2つ目のパターンは取引先に対しての支払いや受け取りです。こちらはイメージしやすいかと思います!

これらの理由で会社の現金は毎日動いています。

長くなりましたが、この現金の動きを経理は毎日、記録をつけて管理をしています。

 



現金管理の流れ

経理事務での現金管理の流れは以下の通りです。💰

1.現金の払い出し・受け取り

立替払い申請書や経費精算書に証明書であるレシートや領収書を受け取る。この時にレシートと申請書に違いがないか、内容は正しいのかをチェックします!

2.記録をつける(払い出しも受け取りも同じ)

現金出納帳(げんきんすいとうちょう)や会計ソフトへ入力します。出納帳は、紙の銀行口座の様な記録の仕方となっており、日付や何に使ったかの概要や金額が記載されています。

会計ソフトは弥生会計、勘定奉行、マネーフォワド等様々な種類がありますが、仕分け入力に関しては、どこも似たような仕様となっています。

3.手元(金庫内)と会計ソフト内の残高が一致しているかを確認する

この時に金種表という一万円札から一円玉まで、何枚あるか、トータルでいくらかと言う事を確認する表に、金庫内のお金を記入していき、会計ソフトに入力した数字と合計があっているか確認します。これが1日の最後にピッタリ合っていれば、オッケーです!!

合っていない場合は、記録を調べて誤差を合わせます。

4.上司の確認

ここまで来たら次は上司に引き継ぎ、再度計算します。ここでチェックをして問題なければ1日の現金管理が完了します!実際には金庫だけでなく、銀行残高の確認と、口座引き落とし額・口座入金額もチェックします。この地道な業務が決算へと繋がっていきます!!✨

この様な流れで経理事務は現金を管理しています!!これはほんの一部の作業で他にも沢山あります!経理事務として働く事を考えている人の参考になれれば嬉しいです!👍


まとめ

経理事務という仕事は、会社のお金を管理しているので、とても責任が大きい仕事です!一円のズレも許されない業務であり、不正が起きてしまう可能性もあるポジションです!私自身、勉強をし直していく中で感じました!

他部署からみると、何となーく座ってデスクワークしている様に見えるかも知れませんが、かなり重要な仕事をしています!

今後も会計や経営に関わる仕事や、日商簿記で学んだ事を発信していきたいと思います!

それでは、良い1日を!!😁

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