こんにちは!!
今回は、
「経営者が見るべきジムの環境
と設備について」
お話ししていきたいと思います!!
私もマンションの一室を利用したジムや
マッサージサロンを将来的には
考えているので
実際に環境や設備を計画していく時に
重要となる部分を考えてみました!!
トレーナーとしての専門知識やスキルだけでなく、市場調査、マーケティングについても考えなければいけません。現場のトレーナとは違った角度から考えて経営をしていかなければいけないので、とても大事なポイントになるでしょう!!
フリーランスや会社員の方も、普段とは違った感覚を持って読んでみると面白いと思います!!
ぜひ最後まで読んでいってください!!
それでは以下のポイントについて
解説して行きましょう!👍
・どのくらいの利用者が施設に集まるか?
・利用者のトレーニング目標は?
・ターゲットとする利用者の年齢や性別は?
・利用者の運動経験はどのくらいを想定しているか?
・揃えようとしている設備のメンテナンス費用は?
・その他(ジムの設計について)
見通しの良さ、アクセス、天井の高さ、
照明と音響、室温、鏡、備品の配置、
エリア分け
・どのくらいの利用者が施設に集まるか?
個室のパーソナルジムか、
大型のスポーツジムか
これだけでも大きく変わってきますが、
更に大型スポーツジムの場合は
一般方の健康維持
を想定したジムか、
アスリート向けのジムなのか
これだけでも必要とするスペースや
設備が大きく異なります!
一日あたりの利用者やシーズンによって
どう変わるのか
転勤や引っ越しが多くなる時期、
アスリートのオフシーズン・インシーズン等
考慮すべき点が幾つもあります!
・利用者のトレーニング目標は?
この後に続くポイントと重なる部分
もあります!
ジムに通う理由や目的は人それぞれ
異なってきます!
健康維持、ボディメイク、ダイエット、
競技力向上など、近年では働きながら
ボディビルやフィジークの大会を目指す方
も増えています!
パーソナルジムや大型ジムでも、
トレーニング目標に対して幅広く対応するか
絞って対応するか、分かれてくる
所だと思います!
・ターゲットとする利用者の年齢や性別は?
健康維持、ボディメイク、ダイエット、
競技力向上など
ニーズは異なるので多くのジムは、
ある程度絞っている様に感じます
これにより、性別と年齢を定めて
営業していく事になるでしょう!
個人的にはパーソナルジムや大型ジムでも
女性向けのマーケティングをしている
ジムが多い様に感じます!
ビジネスとして、とても大切になってくる
部分です!!
・利用者の運動経験はどのくらいを想定しているか?
運動をこれから始める方を
対象としている場合
高重量のダンベルやプレート、トレーニング
機器はそこまで必要ありません
その代わり、比較的使いやすいマシンや
ゴムチューブ類を揃える必要があります!
反対にアスリートや筋トレを長年続けてきた
場合は、前者と比べて
比較的、高重量のダンベルやバーベル類、
フリーウェイト設備やスペースが
必要となります!
経営者やジムトレーナーの意見交換が必要
となりますね!
・揃えようとしている設備のメンテナンス費用は?
こちらも先程解説した事項と関わりが
大きいですね!
大型機器を置く場合は費用がかかる
だけでなく、事故を防ぐために
毎日のメンテナンスや修理器具の追加費用、
業者とのやり取りが発生します
もちろん、それに伴う毎月の家賃も
大きくなります!
そのことも踏まえて決めて行きたい所です!
・その他(ジムの設計について)
以上の事も考慮して最終的に決めて
いくポイントがあります!
見通しの良さ
高さのあるマシンはジム中央部に置かず、
代わりに低いマシンを設置します
その他、大型ジムであればスタッフ待機
場所は視界が良好な中央部、もしくは
フロア上部に設置しましょう!
アクセス このワードは2つの意味があります
1つ目は立地を意味する、
利用のしやすさです!
どこにジムをオープンするか😎
とても重要ですね!
住宅街なのか、仕事帰りのビジネスマンが
多いのか、富裕層が多く住む地域か
人通りはどれくらいあるのか、、、
など探すとキリがありません💦
2つ目はジム内の利用のしやすさ
という意味です!!
段差が多い場所より、少なくて移動しやすい
場所の方が良いですし
小型のパーソナルジムでも何階にあり、
入口のドアの幅があるのか?
滑りにくい床など、すべての利用者に
優しい環境がいいです!
天井の高さ
開放感を引き出す為にも、
低いよりは高い方がいいですね!
更にアスリート向けのジムでは
ジャンプトレーニングもするので
この場合は高さが必要になります。
予め確認しましょう!!
照明と音響
なるべく自然光を取り入れる方が
開放感や清潔感につながります!
音響に関しては、90デシベル未満が
推奨されています!
この大きさは、大声や防犯ブザーと
同じレベルなので、分かりづらいのですが
トレーナーと利用者の声が聞き取れる
くらいのBGMを設定しましょう!
室温
22度〜25度が推奨されています!
湿度は60%未満にしましょう!!
鏡
鏡はフォームチェックにも使用される
ので壁に設置するのが良いでしょう!
更に床上51cm以上の高さに設置します。
理由はウェイトのプレートの直径が46cmで
このプレートが転がっても、
鏡に接触しない様に、そして割れないように
この高さで設置しましょう!!
意外と鏡の高さが床までギリギリの
ジムも多いです!!
備品の配置
大型ジムの場合は
メイン通路を91cm以上の幅にして
2〜3本設置しましょう!!
利用者の流れ、動線の確保が重要です!!
エリア分け
パーソナルジムや大型ジム、どちらも
ストレッチエリアや
ウェイトエリアがあります
これらは、マシンやマットの間を
しっかりと空けて
種類も区分けする事で
利用しやすくなります!
以上、ジムをオープンするまでの重要事項、
ポイントを説明しました!!
ジム選びをする方や、経営者の方の
参考になればと思います!!
それでは、良い1日を!!😄
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