こんにちは!😁
今回はケガ治っていくまでの過程と
段階について解説していきます!
パーソナルトレーナーとして、ケガをした事がある方を担当する事もありました。皆さんも普段の生活でケガをしてしまう時もあると思います!トレーナーの勉強をしている方もいると思うので、最後まで読んでいってください!!
それでは早速いきましょう!!
ケガ(受傷)してから次の様に回復していきます
1 炎症反応段階
2 線維芽細胞修復段階
3 成熟リモデリング段階
それでは解説していきましょう!
1 炎症反応段階
この段階は、損傷に対する身体の最初の
反応であり、ケガ(受傷)した場所が腫れる。
そして赤くなり、痛みが出てくるので
安静にしなければなりません!
機能低下も招きますが、損傷した組織の
置き換えに向けた期間なので
安静にしましょう!
1週間程で腫れが引かないと、
更に機能が低下していきます💦
この期間の目標は
新しい組織の再生や形成を妨げないようにする
休養 アイシング 圧迫 挙上 電気刺激治療
を用いて回復させる
ケガをしていない場所の筋力・筋パワー、
筋持久力、心肺系の機能維持に取り組む
ドクターや医療スタッフと禁止すべき運動
と復帰までの流れを確認する
この様に、ケガをして動けない時でも
出来ることは多いのは意外でしたね!
スポーツ選手の場合は、
この期間で復帰までの
計画を立てるので、
とても大切になってきます!
2 線維芽細胞修復段階(せんいがさいぼうしゅうふくだんかい)
とても長く聞き慣れない言葉ですね笑
この期間は新しい組織、毛細血管や様々な
結合組織が置き換わっていきます!
ただし、元々の組織よりも弱いので注意
が必要ですが
少しずつ動かしていく事で
治癒が促進します!
適度なストレスをかけることが
重要になってきます
8週間程度の期間が必要です!
この期間の目標は
これまでと同様にアイシング等を続けながら
低負荷のストレスを徐々にかけていく
バランス感覚トレーニング、神経筋コントロールの維持と向上
スポーツ選手の場合は、より競技に近い
動きを少しずつ取り入れていく
ケガをしているからと言って、
安静にし過ぎていると、
身体や受傷部位の機能低下が進むという
のはイヤですね!
ここを対処しながら、運動強度を高めていく
所が、この期間の難しい所ですね!
3 成熟 リモデリング段階
この期間は身体活動の完全回復と復帰を
目指す、最終段階です!
とはいえ、ケガの治り具合と向き合って
冷静に判断して進めるのが大事です!
この期間の目標は
可能な限り運動ストレスを上げていく
関節可動域、筋力、機能的なチェックや向上
を目指す
以上の様にして、ケガからの復帰を目指
していきます!
スポーツ選手だけでなく、日常生活を送る
上でも必要な知識になってきます!
パーソナルトレーナーのテストを控えている
方にも読んで貰えると嬉しいです!!
それでは、良い一日を!😆
コメント