こんにちは!!
今回は「M&A」について紹介していきたいと思います。
あまり聞き慣れないな💦という方もいるかもしれませんが、皆さんの生活にも大きく影響する事があるかもしれません。
経営学を学んでいる方以外でも、会社員として働く方、フリーランスの方、もちろん経営者の方も関係してくる話です!!
知っておいて損はありません。👍
現在、私は転職活動中ですが経理・財務の職種を受けています。(落ちまくっていますが、、笑)
そんな中、会社の求人案内に
「M&A」に関する業務 と表記されている会社を何社か見付けました。聞いたことはあったのですが、詳しくは知らなかったので、調べて紹介しょうと思います!!
それでは、早速いきましょう!!
M&Aとは!?
M&A(Mergers:合併 and Acquisitions:買収)
という言葉の頭文字を取って、エムアンドエーと呼びます。
この言葉は会社の合併や買収を意味しています。たまにニュースなどで聞いた事があるかもしれません。
A社とB社が合併した!とか
C社がD社を買収した!なんてニュースや出来事を知っている方もいるかと思います!!
M&Aにより会社が合併又は買収されたり、したりする時は、経理の仕事にも影響する様です。
M&Aが成立するまでの流れ
会社を買う側(買い手)と会社を売る側・吸収される側(売り手)のマッチング、業者選定から始まります。
お互いが業者選びの中で条件がマッチしたら、基本的な交渉、最終確認を得て成立となります。
その後は一つの組織になるので、トップ面談や経営を進めていく中でルールを再作成、再確認、経営者層の選定など、新しく決めながらまとめていきます。
かなり大まかな流れになりますが、この様に進んでいきます!!
経理の仕事で言うと、合併する際はお互いの会社の負債(どれくらいの借入金やローンなどがあるか)や
売上を把握して一つにまとめて決算をしなければいけません。通常の流れとは違う、特殊な業務になります。
やっと求人票に記載されている意味が分かりました!!笑
そもそも何の為にM&Aをする必要があるの!?
M&Aを行うのには、買い手と売り手の考えがそれぞれあります。
まずは、売り手側のメリットから見ていきましょう!!
売り手側のメリット
事業継承と廃業回避
これは日本で大きな課題になっている高齢化が大きく関わっています。
事業自体は良好でも継承者、後継ぎがいない事で廃業になってしまうケースがあります!!
従業員もいるので多くの方の人生を左右してしまいます。そんな状況でも買収・吸収される事で、これまで通りに事業を存続させる事が出来るんです!!
経営不振から立て直せる
買収される事で、負債が親会社もしくは買い手会社と合算されるので整理する事が出来ます。
また、自社の得意分野だけ残す事も可能なので、売上を伸ばす要因にもなれます。
買い手側のメリット
自社の事業と相乗効果が見込める他社事業を取り入れる事が出来る。
例として買い手側が食品メーカーだとします。食品を生産して売る事がメイン事業だと思いますが、外食チェーン店や食品スーパーを経営している企業を買収したらどうなるでしょうか!?
その食品をレストランやスーパーで直接売る事が出来るようになります。
この様に相乗効果のある事業を取り入れる事で販売ルートの確保や、それにかかる時間や費用が減ります。
それにより経営が安定化するでしょう👍
新規事業への参入
相乗効果以外でも、全く関わった事の無い新規事業を取り入れる事も出来ます。一つの事業が経営不振になっても、複数の事業を持っていれば安定します。この様に新規事業を取り入れる事にも意味があります。
いかがだったでしょうか!?
今回はM&Aについて、紹介しました!!皆さんが働いている会社も、親会社や子会社など様々な立ち位置があると思います。
そういった目線で会社をみてみると面白いですし、発見があると思います!
何か知りたい事がありましたら、コメント下さい!!お待ちしております。
それでは良い1日を!!😄
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