日本史と世界史を学んで分かった事。

日本史・世界史

こんにちは!!

今回は日本史と世界史を分かりやすく解説している本を、それぞれ一冊ずつ読んで感じた事を、まとめてみます!!

「賢者は歴史から学ぶ」という言葉があるくらい、現代でも歴史が大事だと伝えられていますが、正直な所、経済学や経営学、会計に関する知識と比べてしまうと、優先順位が低く、物好きな人が勉強するんだと勘違いしていました!

しかし、それは違いました!

知り合いからも、「歴史を読むと経済や経営に関する事や、組織のトップがどの様に生きてきたかが分かる。」と言われたので、読んでみる事にしました!!

読んでみて分かったのですが、組織で揉め事や事件が起きる時は、決まって人間のエゴ、欲や嫉妬など、非合理的な事が原因で起きているという事が分かりましたし、公的な機関でも、想像以上に良くも悪くも人間らしいミスや出来事が繰り返し起きているという事も知りました!

経営者や会社員など立場を問わず、学んでいると生きていく上で、必ず役に立つと感じました!!

今日は、それをまとめて紹介したいと思います!!

🗒こんな方にオススメ!!✏️

  • 受験生の方
  • 歴史を勉強したいけど、何から手をつけて良いのか分からない方
  • 学校の先生
  • 経営者の方
  • 会社員の方

この本の著者は現役の公立高校教師でもある、ムンディ先生こと山崎圭一さんが書いた本です!!

学校という教育現場で、どうしても分かりづらくなってしまう日本史と世界史を、年号を使わずに紹介していくという斬新な方法で紹介しています!!

そして、授業を受けられない生徒のために、YouTubeで授業を発信したことがきっかけで、教育系YouTuberとしても活躍している方です!!

この本は、そういった活動の賜物だと思います。私も勉強させて頂きました!!

今回は、歴史そのものを紹介するのではなく、本を読んで気づいた事や、人間の特徴を、私の感想を交えて説明していきます!!

それでは、早速いきましょう!!


欲張りすぎると滅びる!!

経済や政策に関する事は、殆ど伝えずに、シンプルに直感的な言葉を使っていきます!

欲張りすぎて、利益や領土を奪ったり、侵略をしていると、その行動により自分自身を滅ぼしてしまうという事です。綺麗事や、こうあるべき!!という意見ではありません。

有名な歴史上の人物、ナポレオンは当時不安定だったフランスを、自らリーダーとして戦いぬき、何度も戦争に勝利しました。その度に国は豊かさを取り戻し、人々の生活がよくなっていきました。

しかし、ロシアとの戦争では、国民の生活を豊かにするためでなく、必要以上の領土を求めて戦争を仕掛けてしまいました!

その結果、ロシア領土に攻め込み、冬をロシアで迎えることとなり、大半の兵を失い大ダメージを受けて負けてしまいました。

戦争自体は良くないことだとは思いますが、その当時では平和的な交渉が出来ない事が多かったので、仕方なかったかもしれません。

ただ、それでも国民の生活のためではなく、自分が有名になりたかったり、私利私欲のために領土を追い求めた結果、攻め込みすぎてしまい、相手の策略にハマってしまったのです💦

他にも似たケースがあります。

天下統一を果たした豊臣秀吉も、そのうちの1人だと思いました!

日本を一つにした後は、朝鮮に自ら出兵して、戦いに行きます。この戦いに関しては「日本から海外に出て、領土を増やしたい。」そういう思いで戦ってしまいました。

それまでの天下統一のための戦とは違います。

秀吉は朝鮮で亡くなってしまいました。

個人単位で見ても、欲張りすぎた結果、痛い目を見るパターンもありますが、国の政策でも同じです。ある上流階級のみ優遇して、それ以外の国民が貧しい生活を強いられる時代を作っても、いずれ抑えきれない程の、一揆や暴動、反乱が必ず起きます!!

日本史と世界史、どちらを学んでも、「必ずそこには権力者が強欲に振る舞い、そして犠牲になる国民」が一定数いるという事にも気付きました。

そして反乱が起きます。勿論、争いが起きない時代なども一部存在するのですが、これまでの歴史を振り返ると、絶えずどこかの国や地域でトラブルは起き続けています。

そして、人間は感情的で、後先考えずに非道理的な行動を取る。という生き物なんだと思いました!

一方で、優れた政策で国をまとめて経済的豊かさを確保しつつ、人々の心も傷付けずに尊重している国は、自国が原因で滅びるという事は、圧倒的に少なく繁栄していきます。

この事からも、「人の心を掴む・理解する・寄り添う」という気持ちを持って接する事が現代でも必要だと思いましたし、私自身もそうあり続けようと思いました。😁

現代ではブラック企業という言葉があり、そういった企業は数えきれない程、数多く存在します。

経営者を目指す上でも、人の心を傷つける様な会社は、必ず痛い目をみると思いますし、繁栄はしていきません。恐怖により抑圧している国は短期的な利益しか生みません。歴史が証明しています。国や組織にも同じ事が言えるでしょう!!

私は従業員がお金に困らず、贅沢とまではいかなくても、心身ともに裕福な暮らしが出来るくらいの給料体系を作って、会社を経営できる人になりたいと考える様になりました。

歴史を学んで、数多くの事に気付けましたし、組織にも通ずる部分があると、驚きました!!皆様も読み返してみると気付くことがたくさんあると思います。

勉強ではなく、起きた出来事を知る という気持ちで読むと、テストの為に勉強していた学生時代とは違って、また違う面で得られる事が増えると思います!!

自国・自分に無い物や、文化を取り入れる事の大切さ

先程までは、人の未熟さや恐ろしさなど、そんな内容になってしまいましたが、このパートは違います!!これは生きていく上で欠かせない考えだと思います!!

私はよく、頑固な部分があると言われるのですが、歴史を学んで、直していこうと思いました!!

徳川幕府の江戸時代に、開国して海外の物や文化を取り入れたからこそ、大きく発展した事や、産業革命により大きく工業化が進んだ事。

これらは自国に無いテクノロジーや考えを取り入れたからこそ、起きた大きな革新です!

それにより争い事や搾取されてしまう労働者、資本主義の悪い面が出てきてしまいましたが、テクノロジーや文化が発展する事と、人間の過ちは別で考える方が良いと、個人的には思います。

お金や、テクノロジー、文化はそれを使う人間の意志と行動に委ねられるので、批判するとしたら人間の考えや行動を正すべきであって、新たな文化やテクノロジーに矛先を向けるべきではない!と思っています!!😁

少し話しは逸れましたが、過去の大きな技術革新により現代の世界が出来上がりました。他の記事で紹介しましたがWeb1〜Web3の進歩グローバル化など本当に豊かな世界になりました!!

個人単位で見ても、本や体験を通して知識を得て、学んでいくからこそ成長できると思っていますし、相手の考えを知ろうとする姿勢や良い面を取り入れる取り組みは、国でも個人でも変わらず大切な事だと思っています!!!

ここまで、新しい事を取り入れる事の大切さを解説した一方で、自分や国を見つめ直す事も、時には大切だと思います。自分や自国の方向性や目的、価値観を持つからこそ、新しく取り入れた後に成長出来ます。私はそう思います!!✨

日本は村社会・閉鎖的で独自の文化がある。とよく言われますが、その内向的な一面があったからこそ、世界に誇れる文化が形成されたという一面があります!!

まとめ

この本のおかげで、歴史を学ぶ事の大切さを知ることが出来ました!!

歴史に関しても、感じ方や捉え方に違いがあり、人それぞれに答えがあると思っています!!

皆さんは、どう思いますか!?

現代日本は円安で、先進国から取り残されていると言われていますが、新しい事を拒まず受け入れながらも、自信を持って、和の文化、アニメ・漫画・ゲームといったコンテンツを発信していければ、海外と上手く渡り合っていけると思います。

歴史には過ちや成功体験が記録されており、現代でも活かせます!

皆さんも読んでみてください!!新たな発見があると思います!!

それでは、良い1日を!!😁

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