ベンチャー企業求人に多い、IPO準備業務とは!?

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こんにちは!!

今回はベンチャー企業の求人で多い、IPO準備という仕事内容について解説していきたいと思います!!

前回は、聞き慣れないカタカナが多く分からない用語があるなー💦という印象でしたが、今度はよく分からないアルファベットが並んでいますね、、笑

経理や更にその先にある、経営者目線や会社目線で欠かせない仕事内容なので、皆さんも参考にしてみて下さい!!✨

それでは早速いきましょう!!

IPOとは!?

IPOとは株式公開、上場という意味があります!

I(initial)最初の

P(public)公開

O(offering)売り物

頭文字を取ってIPOと言います。

株式会社の株は設立当初は限られた人しか保有する事が出来ません。これが株式(会社の所有権)を証券取引所へ上場する事で、投資家が買える様になる事です。

これにより自社発行株を買ってもらえる事で、資金が集めやすくなり事業に投資する事が出来る様になります。

私が見ていた求人は設立間もないベンチャー企業ではあるが、数年後には上場する予定があるから、IPOの準備もするよ という意味の求人だったという事です。😁



IPO準備って具体的に何をするの!?

IPO準備は3年かかると言われています。上場するには様々な基準をクリアしなければいけないので、社内チェックや社外監査チェックなどの業務も増えます。それに加えて、業績でも黒字化して上場の基準をクリアしなければいけない為です。

①直前久期→②直前期→③申請期の順で進んでいきます。

詳しく見ていきましょう!!

直前久期

上場を決めた時に、主に取り組む事を紹介します。

主幹事証券会社の決定

これはIPO全体のスケジュール管理や公開価格の決定を担う証券会社を決めるという事です。証券会社の中に専門部署として、株式公開を引き受ける部署があり、その部署が上場に関するコンサルティングを行っていきます。早い段階から見つけておく必要があります。

会計監査の対応

上場申請時に過去2期分の監査証明書が必要になります。これは、会計面においてきちんとした会社かどうかの証になります。その為に公認会計事務所等の監査法人と社内の会計管理体制をチェックしていかなければいけません。その為に、会計監査法人を選ぶ所から始めていきます。

監査役会設置に向けた検討

これは社内だけでなく外部監査役を担う方が常勤して財務諸表や内部統制がきちんと取れているかをチェックしていくために検討しなかればいけない段階を指します。資産の動きや必要書類も監査します。

ディスクロージャーサービス会社の選出

ディスクロージャーとは企業の情報開示、情報を公開するという意味で、取引先や株主、投資家に対して事業成績や内容を広く公開する事です。

このサポートをするサービス会社を決めなければいけません。

内部監査の実施

まずは企業内の人財、社員で構成された内部監査専門の部署が経営目標を達成できているか、もしくはそれに関わる問題点が無いか等をチェックしていきます。ここで、きちんとした評価が出せていないと上場は難しいでしょう。



直前期

続いては直前期に行う事です!!

難しい用語が並んでいますが、説明していきます!!😁

経営管理体制の運用

経営管理とは会社や組織において掲げた目標達成のために調節したりしていく時に用いる経営手段です。そしてこの管理体制の為にきちんと各部署が、より一層機能しなければいけません。その運用が必要になってきます。

サービスの売れ行きや、生産ライン、マーケティング、人事や労務、経理などがきちんと管理されて目標に向かって動いていなければいけません。

申請書類作成

上場申請書を始めとした、金融商品取引所などへ、様々な書類を提出します。

主幹事証券会社の引き受け審査部による審査

先程の、直前久期でも出てきました主幹事証券会社が社内の審査を担当します。スケジュールは問題なく進められそうか!?その他問題点はないのか等、随時チェックしながら進めていきます。



申請期

証券取引所の審査

証券取引所とは株式や債権の売買を行うための場所です。ここで取引所で審査を受けて合格すると、上場という事になります!!✨


いかがだったでしょうか!?

今回はざっくりとした説明になりましたが、IPOについて記事を書きました!!

皆さんの会社でも上場することがあるかもしれません!!私もこの業務を覚えていきたいです!!

まずは転職活動を頑張ります、、、笑

それでは、良い1日を!!😁

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