22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる 成田悠輔

ビジネス・仕事

こんにちは!!
今回も前回に続き、成田悠輔さんの本紹介です!!

この本は、聞き慣れない専門用語も少し出てくるので、その解説をしていきたいと思います。

本の内容は前回の記事を読んで、確認してみてください!!

それでは早速いきましょう!!( ^ω^ )

ポピュリストとは??

「ポピュリスト」とは、一般的には政治の場面で多く使用される言葉で、一般市民の関心や感情に訴えかけ、大衆の支持を得ようとする政治的な手法や立場、もしくはその様な発言をする人を指します。

ポピュリストは、大衆のニーズや願望に焦点を当て、しばしば簡潔なメッセージや共感を呼び起こす表現を使用して、政治的な力を築こうとする傾向があります。

ポピュリストの政治家や運動は、一般的には「エリート層」と呼ばれる社会の特定のグループや機関に対抗する立場をとることがあり、社会的な不平等や不満を反映しています。

民主主義では、エリート層や権力を既に持っている層(既得権益者)を悪者にして、人々の支持を得たり、「世の中がダメなのは、アイツらのせいだー!!」という状況を作ってしまいます。

ポピュリズムは時折、簡単な解決策や強烈な感情に訴えかけ、複雑な社会的な課題に対する包括的な解決策が不足しているとの批判を受けることがあります。

感情的にさせて、一時的な支持を得ることが出来ても、問題の本質を見抜くことは難しいのでは??という意見もあります。

上部だけでなく、自分で調べて現状を理解しないといけないなーと個人的には思いました!!

会社でも、身近な人間関係でも言えることですよね!

本を読んだり、自分で調べて情報を集める事が、大事なのでは??と思います!!

リベラリズムとは??

リベラル(英: liberal)とは、「自由な」「自由主義の」「自由主義者」などを意味する英語です!!

一言でリベラリズムと言っても、意味が大きく3つに分かれています。

政治的リベラリズム: 政治的な文脈では、リベラリズムは個々の権利や自由、平等、法の支配などの価値を強調する政治思想を指します。

リベラリズムの基本的な原則には、個々の自由や権利を最大限に尊重すること、法の下での平等、政府の権力を制約するための制度的な仕組みが含まれます。

リベラリズムは民主主義としばしば結びついており、多くの現代の民主主義国家がリベラリズムの原則に基づいています!

経済的リベラリズム: 経済の文脈では、リベラリズムは市場経済の原則を指すことがあります。これには、市場の自由な運用、競争の促進、個々の企業や市民の経済的な自由が含まれます。

経済的リベラリズムは、政府の干渉を最小限にし、市場メカニズムによって資源の配分を行うことを支持します。

自由に一般市民が平等に、経済活動を行い、誰でもチャンスがあるという状況に近づけたい!!という考えがある様ですね!


社会的リベラリズム: 社会の文脈では、リベラリズムは異なるバックグラウンドや信念を持つ人々が平等な機会を享受し、異なる意見やライフスタイルを尊重することを強調します。

社会的リベラリズムは、多様性と包括性の価値を重視し、差別や不平等に反対します。

色々な人が生きていける世の中にしよう!!

日常生活の中で、あらゆる差別や不平等を無くそう!!という考えですね。


いかがだったでしょうか?

今回は、成田悠輔さんの本「22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる」

の中で、普段聞きなれない用語の解説をしました!

「ポピュリスト」「リベラリズム」

この二つのワードを覚えていると、より一層読みやすくなります!!

次回の記事で、またお会いしましょう!!

それでは良い1日を!!

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