経済用語図鑑 花岡 幸子

ビジネス・仕事

こんにちは!!

今回は、経済学の基礎「希少性と価格の関係性」

それに関わる「需要と供給について」

解説していきます!!

今回紹介する本は、「経済学用語図鑑 花岡 幸子」です!!

この本は、学生から社会人まで役立つ知識が記されています。

経済学用語を、イラスト付きで、文字も太字を使ったりメリハリをつけて説明されている本です!!

本当に読みやすく、経済学について一から学びたい方や、もう一度知っておきたい。という方にもオススメです!!

経済学は大学生時代に、少し勉強した事があるくらいで殆ど知らない状態なので、もう一度基礎からやり直そうと思いました!!

皆さんが経済学の基礎を知る事で2つの大きなメリットがあります!!

1.物やサービスの本当の価値が分かるようになる!!

2.自分にとって、本当に必要な物を見抜く事が出来る!!

こんなに沢山の、メリットがあります!!

今回は経済用語の中でも、よく聞くであろうワードを幾つか絞って説明したいと思います!

日常生活で起こりうる事や、活かせる場面についても触れながら紹介していきます!!

それでは早速行きましょう!!(^^)/


希少性とは?

まず始めに、希少性の説明からいきたいと思います。

希少性とは

皆が欲しがっている物やサービスに対して、それを提供・届けられる割合を表しています!!

もっと馴染みのある言葉を使うと、どれだけ手に入りやすいモノなのか?という基準です!

大量に存在して、手に入りやすいモノ(ありふれた物)希少性が下がります。

(例) 

水は人間が生きていく上で必要不可欠ではありますが、日本で一本1,000円で売られていたらどうでしょう!?

きっと高く感じますよね?

そう感じるのは、水は水道から出てくるもので、家や職場、公園など幅広い場所で多くの方が飲めるからですよね!!

このように多くの方が手に入れやすい物は値が上がりづらい特徴があります!

希少性が高くなる時

今度は逆の現象が起きます。

希少性は2つの条件が当てはまると高まります!!

1つ目は

日常生活の中で、手に入りにくい物(個数が少なく珍しい物)

2つ目は

「個数が少なく珍しい物を欲しがる人が多い状態」

(例) ダイヤモンドで例えてみましょう!!

先程の「水」とは違い、人はダイヤモンドを持ってなくても生きていけます。

それでも、ダイヤモンドはキレイで欲しがる人が多いという特徴があります。

ダイヤモンドを売る側としてイメージしてみてください!!

個数が少ないダイヤモンドを

「キレイで価値があるから、ちょーだい!!」

と沢山の人が大騒ぎしています!!

この時、お客さん(消費者)はダイヤモンドを欲しがっています!!

この場面でダイヤモンドを5万円で買おうとしていましたが、倍の10万円まで値上げしました。

すると、高くて買えない、、、と諦める人もいますが、欲しがっている人はまだいます。

ダイヤモンドは少数なので、数人に高値で買ってもらった方が儲かりますよね??

欲しがる力(需要が)が高まっているので、高値でも買う人が出てきます。

これが希少性が高くなるときの現象です!!

ダイヤモンド自体は、言ってしまえばただの石ですが、キラキラと輝き、殆ど採掘されないというだけで、とんでもない高値がつきます!!


同じ物でも希少性が高くなる時とは??

ここまで、希少性が低いものから高いものまで、

何故そうなるのかを紹介してきました!!

ここからは先程、希少性が低い物として例に挙げた、「水」を例にして解説していきます!!

水は簡単に手に入り大量に存在するので、希少性が低い物として認識されています。

それが、水が全くない砂漠だったらどうでしょうか??

そうなると、簡単に手に入れられなくて、尚且つ欲しがる人が一気に増えます。

1本100円で売られているペットボトルの水が1,000円でも売れると思いませんか!?

命がかかった場面なら、とんでもない値段でも買う人が出てきます。

この様に、同じ物やサービスでも環境によって希少性が変わる事が多々あります!!

ダイヤモンドで例えます。

この世にある石が全てダイヤモンドで、真っ黒などこにでも落ちている石が、この世に1%しか存在しなかったら、どうなるでしょうか!?

この場合、真っ黒でどこにでも落ちている石は、もしかしたら現代のダイヤモンドか、もしくはそれ以上の値段が付くかもしれませんね!!笑


希少性を決める、需要と供給とは!?

「希少性の高さと物・サービスの値段は環境によって変わる」

と説明しましたが、それは需要と供給で変わります!!

需要とは、欲しがる人の数と欲の強さ

供給とは、物やサービスがどれだけ行き届いているか

これらをそれぞれが表しています!!

需要と供給の関係は、市場での価格を決定する上で重要な役割を担っています!!

需要と供給のバランスが取れていれば、市場価格は安定的です。

欲しがる人と、売る事が出来る個数が釣り合ってバランスが取れている状態です!!

日本における、水はこの状態に当てはまります。

需要の多い商品やサービス(ダイヤモンド)は、その需要に対応する供給が少ないので取り合いになり、高い価格で取引されます!!

需要と供給の関係は、市場にとって非常に重要で、需要が非常に高い場合は、価格が高くなり、需要が低い場合は価格が低くなる傾向があります。(^o^)


物やサービスの価値は、周りに流されず、自分で見極めよう!!

ここからは、冒頭で紹介した、経済学の勉強をする事で得られる大きなメリット2選について、理由を説明します!!

私が考える物やサービスの価値についても、個人的な考えを述べていきます!!笑

経済学の勉強ではないので、ご了承下さい!!

希少性と需要や供給について解説してきましたが、それはあくまでも消費者全体の価格であり自分にとっての価値は別に存在するという事です。

私はそう思います!!

ブランド品を例に挙げますが、機能性や素材を重視して物を買おうとすれば、ブランド品以外で、値段に見合った良いものを買えます。

逆に、ブランドのロゴが入っている事に、価値があると言う人からすれば、それは値段に見合った買い物になります!!

人によって、捉え方は色々ありますね(^^)v

買い物をする時に、自分に問いかけてみてください。

皆が持っているから、買いたいのか??

ブランドのロゴとブランドイメージが好きで、そこに価値を感じているのか??

それとも、機能性やデザインが好きだから買うのか??

そして、値段自体が需要と供給のバランスが崩れて高くなっていないか??

本当に自分にとっての「価値」は何なのか??

そうすれば、冒頭で言った通り、物の本当の価値が分かったり、衝動買いが少なくなります!!

まとめ

いかがだったでしょうか!?

今回は、希少性についてと、それに関わる需要と供給について、紹介しました!!

日常生活で何となく買っているものや、受けているサービスは、需要と供給によって決まっています!!

あなたが考えている価値や値段と見合っているものでしょうか!?

中には、周りの人が良いっていうから、、、

とか皆が買ってるから、、、

という理由で、何となく買い物していませんか!?

物の値段だけをみて、衝動買いするのではなく、自分が求める価値を持っているのか?考えてみてください!!

皆さんの生活が良い方法へ変わるきっかけになれば嬉しいです!!

コメントもお待ちしています!!

最後まで、読んでいただきありがとうございます!!

それでは、良い1日を!!(^O^)

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