今回は、「行動経済学」について解説していきます!
紹介する本は
「ビジネスデザインのための 行動経済学ノート バイアスとナッジでユーザーの心理と行動をデザインする 著者 中島亮太郎」です!!
あまり聞き慣れない言葉かと思います。
私も経済学は聞いた事あるけれど、行動経済学って何!?と最初は思いました。
働いて生活していく上で、欠かせない学問ですが、行動経済学に関する知識は、必須だと言えます!
経済学と行動経済学の違い
経済学は、「人は合理的な選択をして、常に効率の良さや得する方を選ぶ」と言う前提で仮説が立てられ論じられています。
例えば、スーパーAとスーパーBがあったとします。
- スーパーAは、リンゴ1個=100円
- スーパーBは、リンゴ1個=120円
二つのお店がこの値段でリンゴを売っていたとします。
経済学では、国民はスーパーAでリンゴを必ず買うものとして、そういった前提のもと話が進んでいきます。

一方、行動経済学ではどうでしょうか。
スーパーAよりもスーパーBで売っているりんごの方が20円高いですが、商品の見せ方や宣伝の仕方、よく話す仲の良い店員がいる場合、スーパーBで売られているリンゴを買う人がいると思いませんか?
実際にはどちらのスーパーでもリンゴは売れるでしょう!
この様に経済学は、
人は必ず合理的で正しい判断をして、機械の様に間違える事なく一定の法則に従って、生活するもの
として考えられていますが、
行動経済学の場合は、「人は非合理的な生き物で、時に感情に流されたり、金銭的な価値以外で物事を判断する」という前提で考えられているので、心理学と経済学の二つの説を合わせて作られている学問です!!
私はこの行動経済学を、本を読んで学びました!イラストや分かりやすい解説が書いてあるので、これから初めて読むという方にもオススメです!✨
そしてこの本の著者はビジネスと行動経済学が、どの様な場面で用いられているのか?
実際に行動経済学をもとにサービス展開している企業の例を出しながら解説してくれるので、分かりやすく面白いです!!👍
一般的な本の場合、データに基づいた研究結果と法則の名前などで紹介が終わりますが、この本は私たちの生活で、どこに活かされているのか?
など具体例を用いて説明してくれるので、ビジネスシーンにおいても役立つ一冊だと思います!!
是非読んでみて下さい!!
こんな方にオススメ!!
- ビジネスパーソンとして知識を身に付けたい方
- マーケティング部に所属している方
- 経済学や行動経済学を、これから学びたい方
- 売上を伸ばしたいと思っている経営者やフリーランスの方
- 自営業の方
私自身、この本を何度も読み返して、フリーランスのトレーナーとして活動をしていました!
物を売るだけでなく、無形のサービスを提供している方も参考になりますし、接客業でお客様から安心と信頼を得るためのシステム設計など、様々な事が書いてあります!
それでは、早速いきましょう!!😁
バイアスを知る
この本に限らず、行動経済学やビジネスで売上を伸ばそうとする時に、覚えておくと良い事があります。それは人(顧客)はバイアスという、思考や行動に偏りを生じさせる、思い込みの様な感情によって意思決定をする。という事です!
買い手(顧客・サービスを受ける側)は欲しいもの買う前に、情報を頭に入れます。
それは企業の広告やCMも含みます。
その後にバイアスなどの影響を受けながら意思決定をします。
このバイアスにより、感情によって左右されて揺れ動きながら、ある時は書い、ある時は買わずにスルーする。
この状況を分析して、企業や経営者は「なるべく商品を手に取ってもらい、買ってもらう」と考えます。その為に主なバイアスを幾つか紹介していきます!
バイアス 人は相手や周囲の環境に左右される
人は相手や周りの人間を認識すると、どうしても意識してしまいます。すると自分の事だけを優先するだけでなく、協力もします。時にはそれによりユーザー同士でぶつかる事もあるので注意が必要です!
特に日本人は世界各国と比べて、「同調圧力」や「足並みを揃える」という空気を読む文化があることを覚えておきましょう!

サービスを提供する時は、空気を読まなければいけない状況で、精神的負担をかけさせない事や、逆に空気を読む力を利用して、一つの目標に向かう強い力を引き出すが有効です!
それぞれ使い分けをする事で、ユーザーに満足してもらう事が出来ます!
活用方法
街をキレイに保ち続けたい等の公共性の高いテーマは「私たち」という言葉を使って呼びかけます。
この様なテーマで活動を広げてPRしたい時は、「私たちの街の為に・未来のために!!」と呼びかけると、他人事から自分事に変わり行動を促す事が出来ます!
少しでも周りの人が呼びかけに応じれば、空気を読んで真似する人が現れます。
また相手(生産者)の顔を見せる事や「皆」という言葉を使って呼びかける事も効果があります。
農家の方達が、自分達の写真や姿を載せる事で生産者として距離感が縮まります!友人、知人、他人のように人は自分の中で、社会的な距離感を無意識に使い分けて接しています。
商品を売り出すときは、他人から、何かしらの近い認識へ変える為に呼びかけたり、顔を見せていく事も大切です!!
その上で「みんな食べている、買っている」という事を呼びかけたり、うまく見せる事で、ユーザーは安心して選ぶ事が出来ます。
ユーザーを1人にしないで、安心感を得られる様にすると、効果が出やすいです!
これは良くも悪くもになってしまいますが、飲み会などの席ではみんながビールを頼んだら、1人だけ違う飲み物を頼みづらくなります💦
この心理を活用して、お店の売りたいメニューを頼みやすく設計して、集団を取り込む事も一つの作戦かもしれません!!
まとめ
いかがだったでしょうか!?
今回は本の内容の感想や、実用例を紹介しました!!
これはほんの一部なので、ぜひ読んでみて下さい!
サービスを提供する側だけでなく、自分が買う側になった時も、この知識が役立ちます。
資本主義という社会の仕組みでは、どうしても利益優先になってしまい、消費者やユーザーの健康や生活が害されてしまうシステムになってしまう場面があります。
そういった一面も持っているので、行動経済学を学んでおくと、そのような不利益や騙されてしまう場面を、自分で考えて回避できる様になります!!
周りがやっているから自分もやる・買うではなく、本当に正しいのか?流されていないか?という感覚を持ち、判断できる様にもなるのでオススメです!!
まだまだ語り尽くせないのですが、続きは本を買って読んでみて下さい!!笑
それでは、良い1日を!!😁
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