こんにちは!!
お久しぶりです!!
しばらく賃貸探しや採用面接でブログが書けていませんでした!!
住む場所は、決まりそうなのですが面接に関しては、落ちまくっています😅
以前の仕事や今後の仕事内容にも関わってくる経理や財務業について、解説したいと思います!!
その中でも会社の経営や株に関わる大事な要素、財務諸表の理解を深めていきます。
それでは、早速行きましょう!!
財務諸表とは!?
会社の期の始まり(期首)から期の終わり(期末)、1年間の財政状況、経営成績を表にまとめたものです!!
財務諸表には、資産、負債、純資産、収益、費用、利益などの情報が含まれています!!
主に、資金を出している人(出資者)や株主、銀行など、その会社と利害関係がある人が見るために作成します。
勿論、経営者が見ることで経営改善に繋げる事も出来るので、非常に重要な書類となります。
そして、財務諸表はそれぞれ
損益計算書
貸借対照表
キャッシュフロー計算書
以上の3種類に分かれています。
損益計算書
この表は1年間の会社の収益と費用、そこから割り出される売上が記されています✨
個人として表すなら、その人の年収と生活費を差し引いて残った貯金額 と言った感じでしょうか!!
企業の収益、費用、利益などの情報を一定の形式で示したものです。
損益計算書は、企業の売上高と費用を比較することにより、企業の収益性を判断することができます!!
細かく分けると、その会社の本業でどれだけ稼いだかが分かる営業利益
本業以外での事業を含めた経常利益
社員の給料や、経費などを全て差し引いて最終的に残った利益 当期純利益
に分けられています!
当期純利益に関しては、一部は配当金として、株主へ分配されます。
その他は、会社設立以来、利益を積み立てた総金額である利益剰余金として積み立てられます。
貸借対照表
この表は、資産・負債/純資産によって分けられています。
個人で表すなら、その人が持っている貯金額、資産、そして抱えている借金(銀行からの借入金やローンなど)を記した表です!😁
何だか分かりづらい難しい言葉が出てきましたが、、、
会社の持ち物リストの様な役割をしています!!
企業の資産(現預金や建物など)・負債(借入金など)・純資産(資本金や自己株式など)の情報を一定の形式で示したものです!!
貸借対照表は、企業の資産と負債を比較することにより、自分の企業の健全性や自己資本比率を判断することができます💡
この表は、負債や純資産を、どの様に活用して資産を築いてきたのか!?
という事も読み取れる表で、お金を貸す人(銀行員や株主)は要チェックする大事な表です!!
資産の中でも固定資産(社有車、本社建物、パソコン)や、流動資産(現金預金、商品、有価証券)などに分かれています。
固定資産や流動資産を分ける基準は1年以内に現金化するか、しないかです!!
負債とは銀行からの借入金など、払わないといけない物を示しています。
そして純資産とは、会社を設立した時の資本金や会社の利益積立金である利益剰余金、株主から出資された資金等が記されています。
キャッシュフロー計算書
貸借対照表の流動資産に記されている、現金や預金などの、お金の流れで資金繰りが分かる表です!!💰→✨
企業のキャッシュフロー(お金の流れ)の情報を表で示したものです!!
キャッシュフロー計算書は、企業の現金収支を把握することにより、企業の健全性やキャッシュフローの改善点を判断することができます!!
この資料も大事ですよね!!👍
営業キャッシュフローは本業での販売、仕入れなどのお金の流れを表しています。
投資キャッシュフローは、固定資産を購入して投資をしたりする時や売却による、お金の流れを表しています。
財務キャッシュフローは借入金や株式発行、資金調達、返済に関する、お金の流れを表しています。よって、貸借対照表の負債や純資産に関する事をさらに詳しく記しています!!
いかがだったでしょうか!?
今回は財務諸表に関する事を紹介してきました!!個人事業主としても覚えておくと、自己財務分析にも活かせる知識です!!
これらの財務諸表を分析することにより、企業の経済状況や成長性、収益性、リスク管理などを判断することができます!!
また、財務諸表は、企業の株主や債権者など、企業に関わる人々にとって、重要な情報源となっています。
皆さんも働いている会社と照らし合わせて考えてみると面白いかもしれません!!
それでは、良い1日を!!😁✊
コメント