経済学 その5 デフレーションとは

その他 趣味・日記 

こんにちは!!

今回も経済学用語を紹介します!!

「デフレ」についてです。

前回のインフレやハイパーインフレ

等、似ている言葉が多いですね💦

それでは、早速いきましょう☺


デフレーションとは!?

デフレーションとは、物価水準持続的に下落する状態のことを指します!!

日常的な言葉で言うと、「商品が安くなった!!」っていう状態です!!

デフレになると、同じ金額でも買えるものが増え、結果的にお金の価値が上がることを意味します!!

物価が安い国へ旅行に行ったと、イメージしてみて下さい。

同じ所持金でも、買えるものや出来るコトが増えませんか!?

最高ですね!!笑

デフレとは、そういった状態になります!!

ただ、良いことだけではありません、、(ToT)

デフレが起きると、一般消費者(国民)は価格が下がることを期待し、消費を控えたり、購入を先送りしたりする傾向があります。

また、これにより企業も売り上げの低迷や生産性の低下に直面するため、経営悪化や倒産のリスクが高まります。

デフレは、以前紹介したインフレ(物価上昇)に比べ、より深刻な影響を及ぼすことがあるため国は、需要や生産を上げるための施策をとります!!

例えば、物価水準の上昇を促すための貨幣総量を増やす事(紙幣を沢山刷る)や、公共投資の増加などが行われることがあります!!

説明が長くなりましたが、

物価が継続的に、下降している状態の事で、財やサービスが低下している状態とも言えます!!

先程もチラッと説明しましたが

「インフレ」や

「ハイパーインフレ」とは

真逆の意味を指すので

間違えないように気をつけましょう!!

少し前の日本はデフレが続いていました。

服がとても安く手に入ったり、こんなに安く牛丼が食べられるの!?

ってな感じで、

とにかく何でも安い国として海外から人気を集めています。

それでいて接客レベルもトップクラスです。

ただし、問題点もあります。

それは

売り手側の利益が減ってしまう→従業員の給料も減る

買い手にとっては、とても嬉しいですが、安く売り続ける側はその分の利益が減ってしまうので

従業員の給料を下げたり人員を減らす(リストラ)をします。

これにより買い手が苦しくなり、消費を抑えてしまいます!!

すると、売れなくなってくるので

更に値段を下げて財やサービスを提供します💦

現在の日本は、海外と比べると

まだまだ安い財やサービスを提供していますが、コストプッシュ型のインフレが起きています。

原材料の仕入れ値が上がり、結果として、財やサービスの値段が上昇します。

この現象は経済が活発になっている訳ではありません💦

反対に、従業員の給料は下がり続けているので、良い状況とは言えません😵

私個人の対策としては、副業で稼ぐ力を付ける、または独立して稼ぐ、といった方法が有効です。

苦しい状況が続きそうですね、、、

更に経済学とは関係ありませんが、日本の接客業は世界でもトップのクオリティと言われています!!

サービスの受け手側からするととても良いのですが、提供する側は安い賃金で高品質のサービスを提供しなければいけない環境で、ストレスを抱える事にもなります😖

私も、パーソナルトレーナーとして働いてきた中で、理不尽な対応をお店やお客様から受けた事があるので大変な世の中だな💦って

思う事が多々あります!!

話しがそれてしまったので、戻しましょう笑



更にこの状況が進むと

デフレスパイラル

という現象が起きます!!

これはデフレが、らせん状に続いている状態で、個人だけでなく企業までもが物価の下降と売上減少によりあらゆるコスト削減を行ないます💦

企業と個人がお金を使わなくなる状態を表しています!!

利益を見込めない企業は設備投資を控えて、利益を会社内部に溜め込んでしまいます。

これを内部留保と言います!!

そして、人件費削減の為に採用人数を減らしたり、リストラをする場合もあります。

給料カットもあり、企業と個人が支出を抑える↷↷

という事がおきてしまいます!!

以上が今回の説明です!!

今の日本も苦しい時期ですが

勉強を継続していきたいと思います!!

それでは、良い1日を!!😄

コメント

タイトルとURLをコピーしました