経理用語(IRと決算短信/有価証券報告書)について紹介します!!

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こんにちは!!

今回も前回に続き、経理・財務関係の採用面接を受けるにあたって、「聞いた事はあるけど、あまり詳しく知らないワード」について解説していきます!!

それでは、早速いきましょう!!

IR情報って何!?

IR情報とは、Investor Relations:インベスターリレーションズの略です。

アイ・アールと呼ばれています。

これは、企業が投資家や株主に向けて経営状況や財務状況を含む業績や企業活動の内容を発信する業務、活動を示しています!!

上場企業に使われる言葉でもあります!!

一言で言えば、「会社の調子と成績」を表しています。

これらの情報を見て、投資をするかしないか決めたりします!!

そして、IR資料という物があり、その会社のビジョン・経営理念を中心に細かく分けて見ていく事が出来ます。(^O^)/

主に

経営戦略

♦︎経営計画(経営目標の設定と、それを達成するための具体案や時期など)

♦︎事業戦略と今後の展開

財務戦略

♦︎経営計画(企業の成長性や健全性、その他バランスや資金調整や配分など)

♦︎事業分野の研究や開発、新規開拓・M&Aなどの方針戦略

資本政策

♦︎資金調達(銀行や投資家との関係)

♦︎株主還元(適切な還元率を保てているか、どうか等)

これらの3要素で構成されています。↑😁




そして、これらの3要素とIRの説明を行う際に欠かせない資料があります。

それが決算短信有価証券報告書の2種類です。それでは、説明していきましょう!!✨

決算短信

企業が公表する決算書類の事です。

中身は企業の業績財政状況投資状況が記されています。そこから来季の業績を予想する事も出来るので、重要な資料と言えます。😁

※貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書を含みます。

更に解説していきます!!

企業が毎期発表する決算報告書を要約したテキスト通知のことで、決算報告書には、企業の財務状況や業績の詳細が記載されています!!

しかし、多くの場合は非常に長く専門的な文章で書かれているため、一般投資家にとっては理解するのが難しい場合があります。(・・;

そこで、決算短信では、企業の決算報告書を要約し、簡潔かつ分かりやすく伝えることが目的として作成されているんです!!

投資家や株主にとって重要な情報をまとめて伝えるため、注目される企業では多くの場合、発表後すぐに決算短信が配信されます!!

有価証券報告書

その会社が保持している株式や債権、小切手類を記載した報告書です。

また、企業が年次ごとに出す報告書で、投資家や株主に対して、企業の財務情報や経営方針などを開示するものとして作成されています。

この報告書には、業績や財務状況を示す財務諸表(収支計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書)や、経営者の経営方針や将来展望、リスクファクター、社会的責任など、投資家や株主が必要とする情報が含まれます。

有価証券報告書は、企業の公式ウェブサイトから入手可能であり、また金融商品取引法の定めにより、証券取引所に掲載を定める対象企業が発行しなければなりません!!

報告書の開示には、企業の透明性と責任ある経営を求め、株式投資市場の発展に大きな役割があります。

一言で言うと、投資家を守る役目があるんです!!👍

そこに、発行数や現在の価値(時価)や前回と比べてどれだけ増減したか、そしてその理由や要因などを報告していきます!!


まとめ

どちらの資料も、資金を投資している方が見る訳ですから、真剣ですし、ピリつくかもしれないですね!!😅

会社の経理や財務を担当している部長はこう言った仕事も担当する事でしょう!

今回は、このような経験を将来的に出来るかもしれない と言う求人を見つけたので、実際に調べてみました!

という訳で、今回はここまでとします。

それでは、良い1日を!!😁

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